2016年5月14日土曜日

表現力とか.




いろいろ思うことがあったので

おもむくままに.




5/2の NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」

が,なぜか録画されていたので,見てみました.

牛田智大さん.



「個性とは」のような話をされていましたが,

ざっくりいうと,「どこを強く/弱く弾くか.」

でいいでしょうか.

ざっくり言い過ぎでしょうか・・・.



ともかく,個性のために

指トレーニングをしているの趣旨のことを

おっしゃっていたのが印象的でしたし,

その通りだろうと思います.

(その場面では3度の重音をしつこく弾いているようでした.)




「表現力は何?」ということでもあると思いますが,

演奏者が変えられるのは

ペダル意外では

・スピード(タイミング)
・強さ

だけですよね.

強さは時間軸方向の強さ変化だけでなく,

楽譜でいう縦方向.つまり右手左手,もっと言えば指ごとに強さも変えらるんですかね.

今回のテレビ放送でも,どの旋律を強調するか?

の話になっていました.

強調と言っても6:4や7:3など,

いろいろできそう.





限られた指を使って,

狙ったスピード(タイミング)/強さで弾くために,

単純なフレーズをしつこく弾く練習は必要だと思います.

牛田さんは1日1時間と言っていました.






限られた指・・・.






数ヶ月前,何を思ったかは忘れてしまいましたが,

「ピアニスト ちんこ」でグーグル検索をしたんですが,

ちんこ演奏動画が出てきました.




何を言っているか分からないと思いますし,

リンクも貼りませんが,

笑いました.





しかし,そんな検索ワード・・・.

疲れてたんですかね・・・.





そんなことはどうでもよくて,

一番,言いたかったのは・・・,

牛田さんはジョーダン奏法をやっていました!

(ジョーダン奏法:舌を出して弾くこと.)

プロがやっているのを見て,

ちょっと興奮しました.





それではご覧ください.






ジョーダン牛田.







爽やかにジョーダン.











渋くジョーダン.












真顔でジョーダン.












郷田王将のキス顔.






真面目な将棋ファンに怒られそう・・・








実はその前に横内愛弓さんもジョーダン奏法を

提唱していることを知っておりました.





意外と有名奏法なんですかね.





あと,話が変わりますが,

「アラベスク」を弾いたときに,

左手が弾きにくいなぁと思って

自分で思いついた,対称に弾くやつ

超絶ピアニストもやっているそうです!



(リンク)
超絶ピアニストが実践する「対称的練習法」についての論文



やっていたの,

まさにリンク先のアラベスクの図ですよ!




なんだかいろいろ,うれしかったということで.



とりとめもない長文,失礼しました.




今日の音符読み:46秒

12 件のコメント:

  1. ジョーダン顏からのキス顏にウケました(笑)

    牛田くん、成長しましたねପ(⑅ˊᵕˋ⑅)ଓ表現力…難しいですね♡

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    1. 楽しんでいただけましたか.
      ピアノを真面目に弾きたい人からも怒られそう(笑)

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  2. 表現力を取り上げた数多の記事の中で、個人的にはぶっちぎりの有用性を感じました。笑

    将棋、全然興味ないのにこの棋士の方の顔は覚えました( ;´Д`)

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    1. ありがとうございます!
      ふざけていて読んでいただくのが,
      申し訳ない気にもなります.

      それと,うん子さんは郷田先生が好きって言っていましたよ!

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  3. 最近、将棋の動画にハマっています(本当です)

    「羽生善治が詰み筋を読んだ瞬間」だったかしら、
    その瞬間の顔がメチャクチャ「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」的な顔してて、
    あまりに面白かったのでその動画を最後まで見て、
    関連動画を見まくったら、
    「あなたにお勧めの動画」が将棋で埋め尽くされましたw

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    1. おぉ!将棋動画おもしろいですよね!
      たぶん,その動画も見たことあります.

      郷田さんと羽生さんのNHK杯の動画が好きです.
      羽生さんが天才的な詰みを見つけて,
      羽生さんが苦しそうな顔しまくって最終的に勝つやつ.
      棋畜です(笑)

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  4. ラプコーリニコプ2016年5月15日 17:31

    牛田君、、いつの間にこんなに大きく。笑。


    あやおじさんのブログに横内愛弓さんが出てきたのが面白かったです。笑

    やはり、つい、発見してしまうってヤツですかね。笑。

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    1. 横内さんはたしかラプコーさんのところでも登場してましたね.
      ピアノ曲を探していると,よく出会います.
      ジョーダン奏法をしてるのを見つけたときは興奮でした.

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  5. 表現に関する本を何冊か読んでいるのですが、
    スピード・強さのほかにも奏者が変化できる
    要素があるようで、
    加速度、底付き付近の力の入れ方・抜き方、
    あとは鍵盤の離し方でしょうか。

    それらを個別にコントロールするのは困難なので、
    別々の弾き方となっているようです。

    弾き方の本では18種類のタッチがあって、
    それぞれの練習方法が載っていました。
    習得したいと思っているのですが、
    どの音色をどの場面にあてはめるのかが
    難しいです…
    あと、電子ピアノでは強さ
    (センサーに当たった時のスピード)のみなので、
    そもそもそこまで再現しないというのも
    ネックですね( ´Д`)

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    1. 半分,ふざけた投稿にありがとうございます.
      おっしゃる通り,弾き方はたくさんあると思います.

      本投稿ではあまりに単純化しすぎていると思いますが,言いたかったのは「狙った音(弾き方)を精度よく再現するには繰り返すしかない」ということです.

      狙った音やタイミングがそもそも,きれいかというのは別問題で,私のように絵に眉毛を書くときに,精度よく眉毛を書いても仕方ないのと一緒です.
      センスの磨き方は・・・恋心でしょうか(笑)

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  6. この間私がちょこっと書いてた、恋愛した時の音色があるとしたら、タイミングと強さだけじゃ解決しない気もします笑
    そろそろ人工知能による表情がついた演奏とかも出てきたりするんですかね!

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    1. 恋心を忘れかけている私には・・・あれっすね.おっぱい.
      丸い演奏が出来そうな気がします(笑)

      あぁ,たしかに.
      最近,AIが絵を描いたりしてましたよね.
      なんだか恐いところもありますね(笑)

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